FC2ブログ

ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

輸液セット

haruさんの質問で「輸液セットは全てPVCフリーを用いていますか? 」とありましたので当院の現状を書いてみたいと思います。

輸液セットをすべてPVCフリーの製品にすれば、何も考えなくても使用できますが、コストが高いので大きな問題です。当院の場合、輸液セットを大きく分類すると次の4種類に分けることが出来ます。

 ①PVCフリー、輸液フィルター付き、シュアプラグ3個・・・・2200円
 ②PVCフリー、シュアプラグ2個・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1200円                            

 ③TOTM製ポンプ用輸液セット・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 200円
 ④一般用輸液セット(PVC製)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 50円

となり、個人的解釈では、PVCフリーは600円高、シュアプラグ1個200円高って感じでしょうか?
①はTPN製剤等の使用をCVCラインで使いますので致し方ないとして、②と③の価格差が1000円あると言うところです。特殊な薬剤以外は、PVCフリーまで必要がないため、考えどころです。
 病棟でなぜ?②を使用したかを聞いてみると、シュアプラグがあるから・・・・と答える人が多かったです。これならば、③の輸液セットにシュアプラグの延長チューブを付けたほうが安上がりです。
輸液 クリックで拡大

 当院では、今年度より輸液の認定制度を開始していますので、コストのことやPVCのことについて、啓蒙して病院経営に役立てようとしています。
スポンサーサイト



  1. 2008/10/03(金) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:2

コメント

早速の返答ありがとうございます。
こういった消耗品の、適材適所的な使用を考えていますが、なかなか具体的に行動が出来ていないのが現状です。
ともにゃんさんの病院のように、各種の認定制度を取り入れて、ある程度のスペシャリストを育てなければいけないのでしょうが・・・。看護師さんの入れ替わりが激しいので、行動に移してもそれが実るのか・・と思うと、腰が重いです。
なにか妙案があればと思いますが、地道にやっていくのが一番なのでしょうか?
  1. 2008/10/04(土) |
  2. URL |
  3. haru #-
  4. [ 編集]

輸液セットの適材適所的な使用ってのは、中々難しいものです。実物見本を作って、使用例を提示してみては、いかがでしょうか?
 CVラインには、1番を使用、抗癌剤の場合には、2番で、それ以外は3番を使用、半日以内の輸液には4番を使用する・・・・・etc  いかがでしょうか?
  1. 2008/10/06(月) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する