今日は、昨日の続きです。taka様コメントありがとうございます。
一年毎に買い換えれる程裕福な施設って書いてありましたけど、これ(
予防保守)は必要経費って思っています。 1例を挙げますと、当院の保育器は20台あり、すべて酸素濃度計が内蔵されています。酸素濃度計の寿命は、使用頻度等によって異なり、1年~1.5年で交換が必要でした。当初は、交換した履歴を元に少しでも長く使おうとしていたのですが、なかなかうまく交換できません。それで、現場では次のようなことが繰り返されていました。
使用しようとする→患児を保育器に入れ、酸素濃度を上げる→保育器を交換する このサイクルですと、現場は2度手間になり、患児にも迷惑をかけ、再度保育器の消毒も必要となります。そこで、
酸素濃度計を1年に1回必ず同じ時期に交換することとしました。この方法で、酸素濃度計に関するトラブルは、ほぼ無くなり、現場に迷惑をかける事が少なくなりました。このように、
経験からくるエビデンスによって、効果的な予防保守もあります。内視鏡のインサートも、最近2年間くらいして交換(予防保守)が必要であると感じています。
人工呼吸器のPM(予防保守)は、万人向けにプログラムされていますので、少し過剰気味な内容のようにも思えますが・・・・
それより、taka様の施設は、1時洗浄後の機械組み&点検をやっていくの!?折角なら2次元バーコードを付けてトレーサビリティーしてください。そして、ノウハウを教えてください。うまいこといったら、当院もマネしますから・・・・・!!!(笑
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- 2009/02/10(火) |
- 機器管理
-
| コメント:4
OP室に入ってたけど、セルセーバーだから逃亡OK??(笑)
因みに予防的部品交換、全く否定はしていませんし、当院でも行っています。
ただ単純な「何年毎に・・」って感覚は、なるべく止めています。
(注:定期点検系は、半年毎・1年毎とか決めています。)
でも壊れてから交換ってのも、しないようにしています。
ある意味メンテしてるCEにとっては、恥だからね!??(爆)
って書いてたら、、840のフローセンサーに疑問有りと麻酔科Dr.が・・・
逃亡がバレタ!??(泣笑)
- 2009/02/10(火) |
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- taka様 #-
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>壊れてから交換って・・・メンテしてるCEにとっては、恥だからね・・・・・
言い得てますが。これってとっても難しいところです。予防保守と逃亡のバランスが大事かと!?(笑
- 2009/02/10(火) |
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- ともにゃん #-
- [ 編集]
前のカキコだけど、途中止めに成っていたので続きを・・・(笑)
予防的部品交換、当院では壊れる予兆が出る物や性能の低下が見られるものは、そういった現象が出れば交換。(例:バッテリーは性能が半減で交換。光源系は照度が6割減で交換。酸素センサは校正後短期でズレが生じると交換。・・とか。)
全く予兆が出ない物は、ある程度の経験&予測で交換を行います。
これも単純に「何年毎」にしないのは、使用頻度及び使用環境(設定差)が絡んで来るからです。故、一律の「何年毎」では有りません。
一応、購入に関しての権限を持っているので、そういったコストに関しても事務側を納得させる材料を提示して予防的部品交換を行った経緯が有ります。
今では修理系は、全く何も言われなく成りました。(形だけ?の申請は有りますが。爆)
因みに、、2次元バーコードを付けてトレーサビリティーなんて、する訳ないやろ!??俺が。。(爆)
学会発表とか、全く興味も無いし。。(笑)
現場が上手く回ってくれるなら、実施するってだけです。
PS.「経験からくるエビデンス」、、「根拠」って意味では有るけど、、アータのは「エビデンス」って言うのか???(爆)
ってか「エビデンス」って、業界用語なんやね!?(笑)
- 2009/02/13(金) |
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- taka様 #-
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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
によると
エビデンス(evidence)とは、英語で証拠、根拠の意味の語。
日本では、ある治療法がある病気・怪我・症状に効果があることを示す証拠、検証結果。
よって、私のは小さい範囲の大きな意味での「エビデンス」略して、「コエビちゃん」なーーんちゃって(大爆笑
- 2009/02/13(金) |
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- ともにゃん #-
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