
常識というのは、一般的にはみんなが同じレベルだと考えがちですが、実際は人によってさまざまです。
例えば、一般的なコンビにでは「お客様を待たせないで」と常識の範囲で指示しています。ところがこれが店員によってバラバラで待っている人にとっては不愉快なことがあります。ところがあるコンビにでは、「2人並んだら別のレジを開ける」と具体的な指示をバイトにしています。これなら、だれでも解ります。
また、吉野家では、サービスの質を維持するためにお茶を入れるタイミングまで指導しているそうです。
「お茶を切らすな」ならきずけない店員も多いが、「湯飲みを大きく傾けたらお茶を入れろ」なら誰でも気がつきます。これは、湯飲みはお茶の残り具合が見れない、でも湯のみの傾向ける角度で残りを推測できることを利用しています。
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- 2009/04/23(木) |
- 人材育成
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