
本日、尼崎JR脱線事故を教訓に、
大規模な鉄道事故を想定した総合訓練に参加して来ました。
計
約九百人が参加。実際に車両を横転させる大がかりな訓練でした。
消防や県警が横転車両に上り、車内に閉じ込められた乗客役の住民らを救助器具を使って救出。情報の共有へ、関係機関が現場近くに合同指揮所を設置した。医療関係者は、次々と運び込まれる負傷者のけがの程度を診断し、治療の優先順位を決める「トリアージ」や応急処置に当たった。
反省点は、無線機を使った搬出連携がうまくいかなかったこと、救急車不足のため、搬送患者があまり運べなかったことですが、全体としては各病院がDMAT等の装備が徐々にされてきつつあり、年々よくなっていくものと思われました。国は、DMATの服装や装備を統一して分かりやすくする必要があるものと思います。
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- 2007/03/09(金) |
- 救急・災害
-
| コメント:3
DMAT初めて聞きました(見ました)。
災害現場に派遣する医療チームの事なんですよね?
この様な現場で、臨床工学技士は何ができるのでしょうか?
災害現場の様な場所では、電気やME機器等無いので自分の限界を感じます。
管理人さんが、その訓練でどのような可能性を感じたか教えていただけないでしょうか?
- 2007/03/12(月) |
- URL |
- Rudy #al5N8Lxs
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Rudyさん、DMAT知りませんでしたか?国は災害拠点病院などの200ヶ所に置き、大規模災害に対応できる医療班の整備を整えつつあります。たしかに臨床工学技士として、できることはありませんが、人命救助等の仕事ですのでやりがいはあります。でも、自動車の運転やテントの設営などやれることはたくさんあります。臨床工学技士が参加しているのは、見たことがありませんが、名古屋日赤では数名海外へも救護に参加しています。DMATは作られましたが、まだまだ資機材が不足していません。臨床工学技士が、購入のアドバイスしていければ非常によいと考えています。
- 2007/03/12(月) |
- URL |
- ともにゃん #-
- [ 編集]
ご返事ありがとうございます。
恥ずかしながら当院が災害拠点病院であることも今調べてわかりました。
- 2007/03/12(月) |
- URL |
- Rudy #yWsmk5F.
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