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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

CHDFの 膜

現在、当院では、CHDFにPAN 膜を使用しております。
PAN膜が製造中止となることから、代わりの商品を探しております。
1、東レ社製SH-1.0(PS 膜)
2、旭化成クラレメディカル社製AEF-10(PS 膜)
3、ニプロ社製 UT-1100s(トリアセテート膜)

上記3商品の中から選ぼうと思い、Nさんに聞いたところ、使用後の電子顕微鏡の画像で教えてもらいました。
0911111.jpg

0911113.jpg 
結論から言うと、上が従来のPAN膜で下が旭のPS膜です。ポイントは生体適合性の高さで、画像のようにほとんど異物が膜に付着していないことからもPS膜は、生体適合性がよく、膜のライフも長いようです。
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  1. 2009/11/25(水) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:5

コメント

non-renal indication の場合は、東レ社製のPMMAを好んで使ってます。
lifetimeは短くなりますけど、目をつぶってます。

PS膜今は、旭社製AEF-10を検討してます。
  1. 2009/11/25(水) |
  2. URL |
  3. Rudy #QfNYz.PI
  4. [ 編集]

PMMA膜ですか?
臨床的にはいかがでしょうか?

当院のDrも欲しいと言われてますが、膜の専門家に聞くと論外なようです。つまり、サイトカインの吸着より産生する割合の方が高いらしいです。生体適合性が高い=低サイトカインの産生のようです!?
  1. 2009/11/25(水) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

AEF-10は、抗凝固性にも優れています。
当院で使用してますが、残血はほとんど無いです。
  1. 2009/11/25(水) |
  2. URL |
  3. OSSAN #-
  4. [ 編集]

遅くなりましたが、コメントさせてください。

PS膜は長時間使用で、生体適合性に疑問があるというペーパーが出てたと思うのですが。
見つけられませんでした。
千葉大だったかなぁ?
  1. 2009/11/30(月) |
  2. URL |
  3. Rudy #QfNYz.PI
  4. [ 編集]

個人的には、生体適合性よりも膜の交換時期が長いほうがトータルで考えてよいと思います。
ですから、断然CHD推進派です。先生は、CHFをやりたがるんですね・・・・!
理由は、どの施設にしても医師、看護師、臨床工学技士とも24時間体制で完璧な状態で患者を見れている訳ではありません。となれば、できるだけリスクの低い=交換時期の安定している膜・手技を選択したいからです。
  1. 2009/12/01(火) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

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